ヘルメットのスポンジがボロボロになっていたので代用品で修理した

先日リサイクルショップに立ち寄ったら出会ってしまいました。

SUOMYのフルフェイスヘルメットです。DUCATIのグラフィックが入ったモデルです。内部にはDUCATIジャパンの販売照明のステッカーが貼ってあり2002年に販売されたことがわかります。イタリア製です。欧州の安全規格のマークがついていますので、性能も問題ないと思います。

ちょうどフルフェイスのヘルメットが欲しかったこともあり、お値段2000円とお買い得で、外装もほとんど傷んでいなかったのでそのまま買っちゃいました。

ボロボロになりそうな合皮部分もきれいです。

ですが、内装は頭頂部と、ハチマキのようについていた内装スポンジがボロボロに劣化して降ると延々と中からスポンジカスが降ってくる状態でした。

画像は掃除機で吸って取り除いた後です。ベースの発泡スチロールがむき出しの状態です。

内装交換ができるタイプのモデルだったら内装を購入して交換できたのですが、このモデルはできないので、Amazonで売っていた内装調整クッションで内装スポンジを復活させようと考えました。

購入したのは2つ

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイクヘルメット用 ヘルメットスペーサー グレー 10mm RR6203

Shinobu Riders COOLMAX® 吸水速乾 COOL&DRY ヘルメット インナー ライナー SR-067

です。

2つ買った理由は、ヘルメットスペーサーを入れた後にインナーライナーを入れることで、スポンジむき出しのスペーサをカバーすることと、小さめの自分の頭のサイズにも調整できると考えました。

それでは取付です。

スペーサーを入れてみます。6方向に足があります。ヘルメットには通気のための穴が4か所空いていたので、それをふさがない位置を探します。

位置を決めたら貼り付けです。スペーサーの裏は全面が両面テープになっています。ですが、購入したままの状態ではスペーサー全体の両面テープをはがした状態で張り付けなくてはいかないため、部分的にはがして作業ができるため、テープの紙を分割します。

それぞれの足に切れ目を入れて、おでこ側から後頭部に向かって貼り付けました。

それぞれの通気口もふさがずに貼り付けることができました。

最後にインナーライナーを入れて完成です。

かぶってみたところ、ほぼピッタリサイズに仕上がりました。おでこの部分が少しだけ厚みが足りない感じがするので、おでこ部分にスポンジを追加すればちょうどよくなりそうです。

総予算額5000円ほどでほしかったフルフェイスヘルメットが手に入りました。

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