ジャンクカメラを手に入れました。ミノルタの最期のフィルム一眼レフα-7です。
自分が中学生のころに販売されていたカメラで、当時カメラ店でカタログをもらってα-9と共に憧れの機種でした。当時友人が中古のα-7000を使用しており、自分は中古のキヤノンFTbを使用していました。ですので、オートフォーカスの一眼レフが欲しかったのですが、そのまま時は流れ、仕事や旅行などのメインカメラはデジタルに、趣味で使うカメラはマニュアルのフィルムカメラとなっていたので、縁がないままでした。
そしてとうとう憧れだったα-7がやってきました。
まずは状態チェックです。
正面は傷や埃、カビがところどころに見られます。
そして残念なことにグリップのダイヤル横が割れてなくなってしまっています。
握ってみた感じでは手にあたることもなく、ダイヤルも回るのでなんとか使えそうです。
後ろです。ネットの情報で知っていたのですが、リアカバーのゴムコーティングがべたべたになっています。が、それを通り越して白くなってガサガサになっています。そして液晶の中心が黒くなっています。液晶に何か固いものが押し付けられた跡があるので、それによってこうなってしまったようです。
さて、電池を入れてみます。
起動しました!液晶が見にくいですが、ちゃんと情報は表示されています。
バックライトを点灯させると少し見やすくなりました。
軍幹部の液晶も表示されました。
早速持っていたレンズを取り付けてみました。
オートフォーカス、絞り、シャッターすべて動きました!
と、小一時間ほど遊んでいたのですが、途中でモータが空回りする音とともに液晶にエラーと表示が…。電源を切って入れなおしても、起動するたびに甲高いモータ音が響くようになってしまいました。
せっかく手に入れたのに…。ってことで修理をしてみます!